フォトウェディングのヘアカラーどうする?髪色の決め方やおすすめヘアカラーを紹介!
素敵な髪色で、一生の思い出として残るフォトウェディングを迎えたいと思いますよね。フォトウェディングやロケーションフォトウェディングの時、ヘアカラーは何色がいいのでしょうか。結論からいうと、様々なドレスにも似合いやすいアッシュブラウンが1番人気です。しかしドレスだけでなく、なりたいイメージや会場の雰囲気にヘアカラーを合わせることがおすすめです。本記事では、フォトウェディング予定の方に向けて、おすすめのヘアカラーを解説いたします。ヘアカラーの決め方やカラーする時の注意点も併せて紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
ヘアカラーはどうやって決める
ヘアカラーにより、見た目の雰囲気が一気に変わります。フォトウェディングに合ったヘアカラーの見つけ方を説明いたします。
なりたいイメージに合わせる
自分がどんな風になりたいかイメージすることです。フォトウェディングの準備を進めていくにつれ、理想の花嫁姿がはっきりといたします。
例えば、明るい髪色は若くて可愛らしい印象、暗い髪色は大人っぽく落ち着いた印象です。同じ髪型でもカラーを変えるだけで印象はガラッと変わります。とくに顔まわりを飾るヘアカラーは、見た目に大きな影響を与えるので、会場やドレスを決める前にどんなふうに見せたいのかを考えておきましょう。ドレスを試着する際に、なりたいイメージのヘアスタイルでドレスを試してみることもおすすめです。
会場の雰囲気に合わせる
会場の雰囲気に合わせましょう。例えば、シックな会場で明るすぎる髪色の場合は雰囲気に合わない可能性があります。また、自然光の入る会場で髪色が予想以上に明るく見えたり、ナイトウェディングで髪色が暗く風景との調和が損なわれることもあります。つまり、当日の時間帯や会場の雰囲気を考慮して髪色を選ぶことが大切です。例えば、カジュアルな雰囲気のウェディングでは、抜け感のある明るめのアッシュカラーがおすすめです。一方、厳格な式場では黒髪やナチュラルブラウンが適しています。
ドレスに合わせる
ドレスに合わせることが重要です。ドレスの色や形に髪色が合わないと、自分に似合う髪色でもコーディネートが調和しないことがあります。シックでクラシカルなドレスに明るすぎる髪色だと浮いたり、寒色系のドレスに暖色系の髪色だと似合わないことがあります。このように、ドレスの雰囲気に髪色が合わず失敗が起きる可能性があります。
ドレスが決まってから髪色を選ぶ流れでもよいでしょう。例えば、ウェディングドレスはホワイトやアイボリーのような清楚な色なのでどんな髪色でも映えますが、カラードレスと髪色は色の相性を考慮する必要があります。髪色を決めた後、その髪色がカラードレスに似合っているか確認するとよいでしょう。似た色や明るさの髪とドレスを合わせることで、おしゃれさが際立ちます。
ヘアスタイルに合わせる
ヘアスタイルに合わせて髪色を選ぶ方法もおすすめです。明るすぎる髪色とかっちりまとめたヘアスタイルや白無垢の組み合わせは浮いてしまうことがあります。クラシカルな雰囲気のヘアスタイルには暗めの髪色が合い、柔らかな雰囲気のヘアスタイルには明るめの髪色が似合います。自分が演出したい雰囲気を考え、素敵なコーディネートを完成させるために、ドレスとヘアスタイル、髪色を調和させましょう。カジュアル感のあるポニーテールスタイルには、アッシュカラーや自然な明るめの髪色がよく似合います。一方、きちんとまとめたポニーテールスタイルには、暗めの髪色が似合います。同じポニーテールでも、スタイルによって似合う髪色は異なるので注意しましょう。
花嫁に人気のカラーとは
ヘアカラーの決め方が分かりました。ヘアカラーと言っても、様々な種類があります。ここではおすすめのカラーを3色説明いたします。
アッシュブラウン
アッシュ系のヘアカラーは、ウェディングドレスだけでなく、カラードレスにも合うオールマイティーな人気カラーです。肌色を白く見せてくれる効果があるため、とくに真っ白なウェディングドレスとの相性が抜群です。明るめのトーンでも落ち着いた色味なので、派手になりません。カラードレスの中では、とくにブラックドレスに合いおしゃれで抜け感のある着こなしの演出を見込まれます。アッシュカラーは肌色を美しく引き立て、フォトウェディングの特別な日にぴったりの選択肢です。
ダークブラウン
暗めのトーンのヘアカラーは、髪にツヤを与え女性の魅力を引き出す効果があります。また、女性らしさや清楚さのイメージを演出し、親族や会社関係のゲストからも好印象を与えることが見込まれます。このヘアカラーは自然な印象のグリーンのドレスやマーメイドラインのドレスなど、大人っぽいスタイルにおすすめです。また大きめのカールをすることで、よりエレガントさを醸し出すことが見込まれます。
明るめカラー
明るめのカラーは、巻くだけのダウンスタイルでも重たく見えないため可愛らしい雰囲気が好きな方におすすめです。とくに和装にハイトーンを合わせる場合は、着物もハイトーンを選ぶと素敵です。ふんわりとしたかわいい印象を与えることができるでしょう。また、腰から下のスカートをふんわりさせたプリンセスラインのドレスにもよく似合います。とくにオレンジや黄色系の明るめカラーにウェーブを加えると、お姫様のような雰囲気が見込まれます。ベースカラーよりも明るい色を部分的に入れる「ハイライト」もおすすめです。ハイライトを取り入れることで髪型が立体的に見え、より華やかな演出を見込まれます。
カラーする注意点
カラーをしてもらったらイメージと違ったという可能性もあります。失敗せずイメージどおりのカラーにするには以下の5つのことが重要です。順番に説明いたします。
フォトウェディングの5日前にカラーしてもらう
フォトウェディングの5日前に美容院に行き、カラーしてもらいましょう。ヘアカラーを早くすると、式当日までにカラーが落ちてしまう、または根元の部分が伸びて元の色が見えてしまうことがあります。一方で、直前にヘアカラーに行くのも危険です。色落ちを考慮してヘアカラーしておくと、フォトウェディング後も髪色の変化を楽しむことが見込まれます。式の5日前に美容院に行ってヘアカラーの色落ちを楽しみ、当日に一番キレイな状態で迎えられます。
また、ブリーチをする場合はとくに注意が必要です。ブリーチ後はシャンプー1回ごとに色が黄ばみやすいため、フォトウェディングまでのシャンプー回数から逆算して染めてもらうとよいでしょう。髪質によっては色が入りやすく抜けにくいため、少し早めに染めておくことも考慮してください。フォトウェディングが決まったら早めに行きつけの美容師に相談することをおすすめいたします。
ヘアカラーリハーサルを行う
ヘアカラーの経験がない方や信頼できる美容室がない方は、ヘアカラーリハーサルを行うことをおすすめいたします。フォトウェディング当日に急にヘアカラーを変えてしまうと、思い描いたイメージとは違う結果になる可能性があり、修正する時間がなくなる可能性があります。そのため、ヘアカラーリハーサルを事前に行うことをおすすめいたします。ヘアカラーリハーサルを行うことで以下のメリットがあります。
・実際に髪を染めてもらい、染まり具合やドレスとの相性を確認できる
・美容師に髪質や希望の髪型について相談できる
・自分のイメージに合っているか、似合っているかを確認できる
・髪の長さやカラーリングに関するアドバイスを受けれる
事前にヘアカラーをしてもらうことで、フォトウェディング当日の失敗や後悔を防ぐことが見込まれます。ただし、ヘアカラーリハーサルには別途料金がかかり一般的には1万円程度かかります。費用も考慮して受けるか検討しましょう。
当日の髪型やカラーの写真を持っていく
美容院にドレスやヘアスタイルの写真を持参しましょう。とくにヘアメイクリハーサルを経験した場合は、その時の写真が非常に役立ちます。写真を通じて色味やイメージの参考になるだけでなく、具体的なスタイルの要望も明確に伝えることが見込まれます。美容師には写真を見せて、髪色との相性を確認してもらいましょう。そうすることで、トータルなバランスを考慮したカットやカラーリングが行われます。美容師とのコミュニケーションを大切にし、素敵なヘアスタイルを実現しましょう。
いつも通っている美容院にする
通っている美容院がある場合は、そこでカラーすることがおすすめです。フォトウェディングのために特別な美容室に行く必要はありません。通っている美容院には個人カルテがあり、美容師はあなたの髪質や希望についてよく知っているからです。一方、初めての美容室では髪質を正確に把握してもらえない可能性があります。通い慣れた美容師なら要望を伝えやすいという利点もありますので、フォトウェディングのためのヘアカラーは通常の美容師にお願いしましょう。
もし特定の髪色にこだわりがある場合は、フォトウェディングの3回前から計画的に髪色を変えていくことをおすすめいたします。ブリーチをする場合は、1回ではなく2回行う方が綺麗な色を出しやすいですので、事前に計画的に理想の色に近づけておくことも重要です。フォトウェディングに向けて時間をかけて髪色を調整することで、理想の色を実現することが見込まれます。
髪のケアをする
色落ちしにくい髪のケアを日ごろから行いましょう。せっかく綺麗な色にカラーをしたのに、色落ちが早く、フォトウェディングの当日にイメージどおりのカラーになっていない場合もあります。以下の3点を行うことをおすすめいたします。
・カラー直後のシャンプーを控える
ヘアカラー剤は髪に定着するまでに時間がかかるため、直後にシャンプーをするのは避けましょう。とくに当日はシャンプーを控え、必要な場合はお湯で頭皮を洗い流すようにいたします。ヘアカラーの安定には最低でも24時間以上かかると言われているため、最初の数日間はシャンプーを控えることが大切です。
・市販の安いシャンプーを使わない
ヘアカラー後は、髪に優しいアミノ酸系のシャンプーを選ぶことが重要です。市販の一般的なシャンプーには洗浄効果の強い成分が含まれており、これらのシャンプーは色の流出や退色を引き起こす可能性があります。カラーを保護するためには、洗浄効果の強くないシャンプーを選ぶことが必要です。
・洗い流さないトリートメントを毎日使う
ヘアカラー後の髪にはトリートメントが欠かせません。洗い流さないタイプのトリートメントを使用して、毎日のケアを行いましょう。洗い流さないトリートメントは、髪の色や栄養分を守りながら、手触りや艶を与える効果があります。また、トリートメントは髪の毛のキューティクルを保護し、退色を防ぐ役割も果たします。
まとめ
まず、理想のヘアカラーを決めるために、なりたいイメージや結婚式の会場の雰囲気、選んだドレスやヘアスタイルとの調和を考えましょう。これらの要素を考慮して、最適なヘアカラーを選びます。ヘアカラーを決めたら、約5日前のフォトウェディング直前に美容院を訪れ、専門の美容師にカラーリングをしてもらいます。この際、通い慣れている美容院を選ぶことをおすすめいたします。通っている美容院では、個人のカルテが作成されており、美容師はあなたの髪質や希望について詳しく知っているからです。そのため、信頼できる美容師に相談しながらヘアカラーを決めることが重要です。
もし、ヘアカラーの経験がない方や信頼できる美容院が見つからない場合は、ヘアカラーリハーサルを行うことをおすすめいたします。ヘアカラーリハーサルでは、事前に美容師にヘアカラーをしてもらうことで、実際の結婚式当日に失敗や後悔を防ぐことが見込まれます。リハーサルを通じて、自分に合ったヘアカラーを見つけることが見込まれます。大切なフォトウェディングのヘアカラーを決める際には、時間をかけてじっくり考え、美容師の意見を聞きながら選択することが大切です。フォトウェディングは一生の思い出として残るものなので、美しい髪色で迎えられることを期待しています。